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公共交通経営者円卓会議 2025 持続可能な公共交通実現のための「経営力+政策力+市民力」の発揮
『公共交通経営者円卓会議2025』が、2025年8月1日に愛知県ANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋で、名古屋鉄道㈱、両備ホールディングス(株)、(一財)地域公共研究所の共催で開催され、全国各地からオンライン並びに会場参加併せて811名の方々が参加されました。
円卓会議には、平井康博氏((株)ヤマコー)、吉田元氏((株)みちのりホールディングス)、鈴木武氏(名古屋鉄道(株))、芦辺直人氏(南海電気鉄道(株))、大上真司氏(両備ホールディングス(株))、竹中由紀夫氏(伊予鉄バス(株))、岩間雄二氏(九州産業交通ホールディングス(株))の7名が登壇され、「持続可能な公共交通実現のための『経営力+政策力+市民力』の発揮」をテーマに、各公共交通経営者の皆様からテーマに沿った本気の挑戦として取り組んでいるAI・自動運転技術、運転士の採用や待遇改善等、様々な事業内容について説明があり、各事業者への質問のコーナーでは全員がそれぞれの考えや具体的な方策や実効性のある事例を交え活発な議論が展開されました。会議の総括として、家田仁前当会会長より、インフラのマネジメントで感じられることと、公共交通の苦難、困難は全て重なっており、「二つのもっと光を」について紹介がありました。一つ目の「もっと光を」とはリアルワールド(公共交通)にもっと光をと言う意味です。二つ目の「もっと光を」は、リアルワールドを支えている担い手(運転士)であると言うメッセージを発せられ会議は締めくくられました。
管清工業(株) 内海克哉(広報委員)
