社会が
真にクリエイティブな
成果と活力を
生み出していくために。
一般社団法人「計画・交通研究会」は、1974年に東京大学工学部土木工学科(当時)の八十島義之助先生の主唱によって設立された組織で、国土やインフラに関わる個人や企業等の集合体です。設立以来40年以上にわたり、美しく安全・健康で豊かな暮らしをもたらす国土の保全やインフラの整備・運営、それを実現するための政策立案・制度設計・技術開発などを目指して、調査・研究、会員相互の啓発、社会への発信の場として機能しています。
今回は秋田県での見学会を開催します。
成瀬ダム建設現場では、建設業界で課題となっている熟練技能者不足、建設作業者の減少、労働災害の高い発生率等の解決に必要である生産性と安全性の向上を目指し、多数の建設機械が自律・自動運転を行う次世代の建設生産システムでの施工を実現しています。必要最小限の人員で多数の機械を同時に稼働させているその施工状況を見学します。
秋田駅では駅のリニューアルに加え、JR東日本が駅の周辺で地元と協働してまちづくりに取り組んでいる事例を見学します。
また、秋田の海岸線には多くの風力発電施設が並んでいますが、国内で初の商業ベースでの大型洋上風力発電事業として、今年の1月に全面的な商業運転を開始した秋田港・能代港沖の洋上風力発電の風車の状況や風力発電関連施設等を見ていただき、再生可能エネルギーの『今』を体験していただきたいと思います。
皆さま奮ってご参加ください。