社会が
真にクリエイティブな
成果と活力を
生み出していくために。

一般社団法人「計画・交通研究会」は、1974年に東京大学工学部土木工学科(当時)の八十島義之助先生の主唱によって設立された組織で、国土やインフラに関わる個人や企業等の集合体です。設立以来40年以上にわたり、美しく安全・健康で豊かな暮らしをもたらす国土の保全やインフラの整備・運営、それを実現するための政策立案・制度設計・技術開発などを目指して、調査・研究、会員相互の啓発、社会への発信の場として機能しています。

お知らせ

2025年度第1回イブニングセミナーのご案内

イブニングセミナー
コロナ以前は、合同役員会、通常総会、理事会の後にイブニングセミナーを開催しておりましたが、
コロナが5類になったので、従前に戻し、理事会の後にイブニングセミナー、懇親会を開催いたします。

 

(一社)計画・交通研究会  合同役員会、通常総会、理事会、イブニングセミナー

日時
2025年4月22日(火)時間は下記をご参照ください。
形式
ハイブリッド(対面とオンラインの同時開催)
会場
霞が関プラザホール(霞が関ビルディング1階)(東京都千代田区霞が関三丁目2番5号:最寄り駅 虎ノ門駅)
スケジュール
・合同役員会      16時~16時50分
・通常総会       17時~17時40分
・理事会        17時40分~18時
・イブニングセミナー  18時~19時30分
テーマ:「東京における都市開発と防災の歴史的変遷(近現代編)-都市のアプロプリエーションの行方」
  基調講演 伊藤毅 東京大学名誉教授
    ディスカッション
     登壇者:
     伊藤毅 東京大学名誉教授
     布施孝志 東京大学教授
     中尾俊介 東京大学助教
・懇親会(ホワイエ)  19時30分~20時30分  

・懇親会:無料
・定員:180人程度 

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2024年度第3回イブニングセミナー「地方都市や集落の『らしさ』を生かしたまちづくり ~ “現在地”と“これから”~」

イブニングセミナー
趣旨
第2回セミナーでは大都市を中心に議論しましたので、今回は地方都市や農山漁村をテーマにします。さまざまな社会課題(人口の減少、中心商店街の衰退、インフラの老朽化、...)は、大都市圏よりも地方において早いタイミングで顕在化してきています。課題に向き合うと、「かつてのにぎわいを取り戻そう」とするのではなく、「現在の社会に応じた空間の活かし方」、「新しいまちのありかた」が求められていることがわかります。そのような中で、それぞれの都市、地域が持っている、大都市にはないその土地独自の特徴や魅力を活かしてにぎわいを作り出している地域もあります。
そこで、第一部では、地方都市佐賀市で「わいわい!!コンテナ」プロジェクトやSAGA2024 国スポ・全障スポのメイン会場を中心としたまちづくりに関わってきた西村氏と、地域の変化を包含した農山漁村の景観保全に取り組んでいる神吉氏に話題提供をしていただき、第二部では、“適疎な地域づくり”を提言している山本氏を加えて、会場のみなさんと“現在地”と“これから”について議論したいと考えています。
日時
2025年2月19日(水)18:00~20:00
形式
ハイブリッドセミナー(参集型とオンラインの同時開催)を予定

 

プログラム
コーディネーター:伊藤香織 東京理科大学 創域理工学部建築学科 教授
第一部 話題提供「佐賀市のまちづくりと農山漁村の景観保全の取り組み」
   西村浩 (株)ワークヴィジョンズ 代表取締役
   神吉紀世子 京都大学 工学研究科建築学専攻居住空間学講座 教授
第二部 パネル討議「地方都市や集落の『らしさ』を生かしたまちづくり~“現在地”と“これから”~」
登壇者: 西村浩(前掲) 、神吉紀世子(前掲)
   山本卓朗 シビルNPO 連携プラットフォーム 代表理事

 

場所
セミナー会場:東京大学本郷キャンパス工学部1号館1階15号講義室
(最寄り駅:東京メトロ南北線「東大前」丸ノ内線「本郷三丁目」千代田線「根津」)
定員
参集型50名程度 オンライン200名程度

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2024年度第2回イブニングセミナー「東京の都市開発と都市防災の展望~これまでの歴史とこれからの50年~」

イブニングセミナー
趣旨
日本の都市、とりわけ首都・東京は目覚ましい発展を遂げました。高密度な業務機能の集積や市街地の形成、さらに信頼性の高い公共交通ネットワークの開発、そして両者の相乗効果により、我が国の発展に大きく寄与しました。今現在、多様かつ複雑な制約下での都市開発・施策が展開されています。一方で、阪神淡路大震災や東日本大震災などを契機として、災害に対する都市のレジリエンスが問われています。いま東京は首都直下地震のリスクに晒されており、この事実に目を向ける必要があります。
本セミナーでは、様々な視点から過去の都市政策の変遷を振り返り、今後想定される災害等にも冗長性のある持続可能な未来を見据えた都市政策ビジョンを描くために、参加者の皆さまと共に議論を深めていきたいと考えています。都市の未来を共に創造するための貴重な機会となることを期待しています。
日時
2024年11月26日(火)17:00~19:00
セミナー終了後、懇親会開催予定19:30-20:30
形式
ハイブリッドセミナー(参集型とオンラインの同時開催)を予定

 

プログラム
第一部 基調講演「東京における都市開発と防災の歴史的変遷」
講演者:伊藤毅 東京大学名誉教授
第二部 パネル討論「災害にそなえた都市開発の展望 ~これからの50年に向けて~」
コーディネーター:羽藤英二 東京大学 工学部 社会基盤学科 教授
登壇者:
伊藤毅 東京大学名誉教授
伊藤香織 東京理科大学 創域理工学部 建築学科 教授
奈良照一 (株)ドーコン
山中亮 (株)中央建設コンサルタント

 

場所
セミナー会場:東京大学本郷キャンパス工学部1号館1階15号講義室
(最寄り駅:東京メトロ南北線「東大前」丸ノ内線「本郷三丁目」千代田線「根津」)
懇親会場:Capo PELLICANO〈カポ・ペリカーノ〉本郷店
東京大学本郷キャンパス医学部教育研究棟13階
定員
参集型50名程度 オンライン200名程度

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2024年度 秋の見学会「越前・若狭の歴史と文化とインフラを辿る」

秋の見学会

今年3月16日、北陸新幹線金沢~敦賀間が開業しました。東京~敦賀間が最速3時間8分で結ばれ、越前・若狭地方がより身近となりました。今回は福井県の様々なスポットを見学します。
池田町で建設中の足羽川ダムは、国内最大級の流水型ダム(穴あきダム)で、現在堤体コンクリート打設の最盛期です。ダム本体工事や周辺工事を見学します。また、越前市の五箇地区は大河ドラマの紫式部ゆかりの地で、和紙の里として有名です。紙の神様を祀る岡太神社・大瀧神社を訪問します。
小浜地方は昔から京とのつながりが深く、京文化の面影が残る地域です。国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている小浜西組の伝統的な街並みを散策します。また、若狭町の三方五湖のひとつ水月湖は特殊な自然条件が重なり、奇跡的に7万年もの間湖底が乱されず、年縞と呼ばれる堆積物が生成されています。世界最長45m(7万年分)の年縞標本の展示がある年縞博物館を見学します。解散地の敦賀では、今後大阪延伸を目指す北陸新幹線について、駅舎の見学と併せて鉄道・運輸機構様よりご説明をいただきます。
越前・若狭の歴史と文化とインフラの詰まった企画です。皆様ふるってご参加ください。
 

見学先
足羽川ダム、越前市五箇地区、小浜西組重要伝統的建造物群保存地区、福井県年縞博物館、JR敦賀駅

 

日程
2024年10月22日(火)~23日(水)1泊2日 
 
集合:10月22日(火)11:20 JR福井駅改札外
参考 東京8:11→福井11:11(かがやき505号)

 
宿泊:夕雅と旬彩の宿 ホテルせくみ屋
(〒917-0069 福井県小浜市小浜白鬚113 TEL.0770-52-0020)
*宿泊は男女別の相部屋(全室禁煙)となります。
 
解散:10月23日(水)15:30 JR敦賀駅
参考 ①敦賀16:04→東京19:20(かがやき512号)
   ②敦賀16:09→米原16:43(しらさぎ12号)米原16:57→東京19:12(ひかり658号)
*途中離脱、途中合流を希望の方のため、22日(火)17:10頃、JR敦賀駅に立ち寄ります
*詳細な行程は後日、参加者にメールでお知らせします。
 

 

参加費
2万円(宿泊費込み)
*集合地まで・解散地からの交通費は自費となります。

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2024年度「海外インフラ展開人材養成プログラム」のご案内

その他
概要
海外において、鉄道や道路などの交通事業や上下水道等のインフラプロジェクトを担う建設(開発)コンサルタント、コントラクター、メーカー、事業者、官公庁等の技術系・事務系の人材を対象として、経験豊富な実務経験者や学識者等が講師となり、世界各国のプロジェクトの現場で活躍できる基礎的能力を備えた人材を育成します。
主催者
一般社団法人 国際建設技術協会
 監理運営 :海外インフラ展開人材養成プログラム運営委員会
 後 援 :国土交通省、東京大学 大学院工学系研究科、政策研究大学院大学
 協 力 :土木学会、計画・交通研究会、海外建設協会、海外コンサルタンツ協会
実施期間
2024年10月2日(水)〜4日(金)及び7日(月)~9日(水)
場所
TKP市ヶ谷(JR市ケ谷駅前)全て集合・対面方式で実施予定
対象者
建設(開発)コンサルタント、コントラクター、メーカー、事業者、官公庁等の技術系・事務系の実務経験 ※ のある職員で今後海外インフラ事業に関する業務を担当する予定の者
※ 海外経験は不問ですが、概ね5年程度以上の実務経験を有する方が望ましいです。
定員
50名(他に国交省からの聴講者、若干名)
尚、定員を上回る応募があった場合には、運営委員会で人数調整を実施させていただきますので、予めご了承ください。

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