2025年度第2回イブニングセミナー「品川駅周辺エリアにおける駅とまちが一体となった空間づくり-現状と今後の展望-」
- 趣旨
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日本の玄関口である羽田空港と直結し、将来リニア中央新幹線のターミナル駅となる品川駅は、広域交通拠点としての役割が今後一層高まることが想定されており、北口及び西口駅前広場の整備や鉄道の立体交差化、地下鉄の乗り入れなどが事業化されています。これらの都市基盤整備とあわせて、駅及び周辺エリアにおいては大規模開発が進められており、新たな国際交流拠点にふさわしい駅とまちが一体となった空間の形成が期待されています。
本セミナーでは、品川駅周辺エリアにおける駅とまちが一体となった空間づくりをテーマに、第一部では、同エリアにおけるまちづくりガイドライン等の策定に携われている政策研究大学院大学の岸井隆幸客員教授より、これまでのまちづくりの経緯等を中心に、空間づくりの方向性に関する講演をいただくとともに、国土交通省東京国道事務所の本田卓所長より、次世代型交通ターミナルの実現に向けて、道・駅・まちが一体となった西口駅前広場の整備について講演をいただきます。
続く第二部では、パネルディスカッションとして、品川駅及び周辺で基盤整備や大規模開発を進めている鉄道事業者の皆様から、それぞれの整備や開発の概要と現状を紹介いただくとともに、現状における技術面を含めた様々な課題と対応の方向性について議論いただきます。
- 日時
- 2025年5月22日(木)17:00~19:15(予定)
セミナー終了後、懇親会を開催 19:30-21:00
- 形式
- ハイブリッドセミナー(参集型とオンラインの同時開催)
- プログラム
- 第一部:講演
講演1「品川駅周辺エリアにおける駅とまちが一体となった空間づくり」
岸井 隆幸 政策研究大学院大学客員教授 日本大学名誉教授
講演2「道・駅・まちが一体となった品川駅西口基盤整備」
本田 卓 国土交通省 関東地方整備局 東京国道事務所 所長
第二部:パネルディスカッション
コーディネーター
岸井 隆幸 政策研究大学院大学客員教授 日本大学名誉教授
パネリスト
本田 卓 国土交通省 関東地方整備局 東京国道事務所 所長
田中 大 東日本旅客鉄道(株)東京建設プロジェクトマネジメントオフィス品川プロジェクトセンター
センター長
宮﨑 敬 京浜急行電鉄(株)生活事業創造本部 品川開発推進部 担当部長
白子 慎介 東京地下鉄(株)鉄道本部 改良建設部 部長
平井 寧 東海旅客鉄道(株)中央新幹線推進本部 企画推進部 担当部長
- 場所
- セミナー会場:日本大学理工学部駿河台キャンパス1号館6階 CSTホール
(JR中央・総武線 御茶ノ水駅 徒歩3分 東京メトロ千代田線 新御茶ノ水駅 徒歩3分)
https://www.cst.nihon-u.ac.jp/campus/surugadai/
懇親会会場:日本大学理工学部駿河台キャンパス1号館2階 カフェテリア
- 定員
- 参集型80名程度 オンライン200名程度
- 申込期限
2025年5月15日(木)
- 参加費
- 無料
但し、懇親会に参加される方は4,000円を申し受けます。
参加申込者には後日セミナー受講に必要な情報をメールでお知らせします。
- お申し込み
- ご参加される場合は、ページ右上にある「各種イベント申し込み(会員用)」よりお申し込みください。
※なお、セミナーに連動した企画として、品川エリアの見学会を、2025年7月8日(火)午後に開催する予定です。こちらについては、別途ご案内させていただきます。