定例研究会「都市モデル：Urban Economic Model」研究会

【研究会の目的】

　本研究会は，これまで都市構造と交通の相互関係の基礎的研究，分析モデルの開発，そのモデルを用いた都市・交通政策評価について学会等にて積み重ねられてきた研究成果を今一度整理し，そして実務における適用を念頭においた情報発信を行うことを目的とするものである．

　研究会の概要スライド：山梨大学准教授　武藤 慎一

【研究会の内容：計六回の研究会を開催しました】

第一回　都市モデル研究会

日時：2008年3月5日（水）　16:30-18:30

場所：計画・交通研究会　会議室

発表内容：

(1) 世界における都市モデルの活用状況：武蔵工業大学教授　宮本 和明

(2) モデルによる政策評価の意義：東京大学教授　上田 孝行

(3) マイクロシミュレーションモデルの活用と課題：ドーコン　杉木 直

(4) 均衡モデルの活用と課題：山梨大学准教授　武藤 慎一

第二回　都市モデル研究会

日時：2008年6月16日（月）　16:30-18:30

場所：計画・交通研究会　会議室

発表内容：

(1) 世界における実用都市モデルの現状と課題：武蔵工業大学教授　宮本 和明

(2) 応用都市経済モデルによる実務への適用方法：価値総合研究所　山崎 清

第三回　都市モデル研究会

日時：2008年9月4日（木）　16:30-18:30

場所：計画・交通研究会　会議室

発表内容：

(1) 都市モデルにできること，できないこと（１）　（２）　（３）：東北大学教授　奥村 誠

(2) 土地利用モデルと空間統計（１）　（２）　（３）：筑波大学准教授　堤 盛人

第四回　都市モデル研究会

日時：2008年10月2日（木）　16:30-18:30

場所：計画・交通研究会　会議室

発表内容：

(1) 地方都市の現状と都市モデルへの期待：宇都宮大学准教授　森本 章倫

(2) 地球環境問題における都市モデルの活用と要件：(財)地球環境産業技術研究機構　紀伊 雅敦

第五回　都市モデル研究会

日時：2008年11月17日（月）　16:30-18:30

場所：計画・交通研究会　会議室

発表内容：

(1) 世帯の住宅タイプ選択・居住期間のモデル分析：山梨大学准教授　佐々木 邦明

(2) 都市モデルの課題と改良の方向性：千葉工業大学助教　佐藤 徹治

第六回　都市モデル研究会

日時：2009年2月4日（水）　15:30-18:30

場所：計画・交通研究会　会議室

発表内容：

(1) R-CUE :Computable Urban Economic Model for River and Risk Management（１）　（２）：岐阜大学教授　高木 朗義

(2) 世帯空間分布予測マイクロシミュレーションシステムにおける基準年データの推計：ドーコン　杉木直

(3) 応用都市経済(CUE)モデルの空間的応用一般均衡分析への拡張：山梨大学准教授　武藤 慎一