活動レポート

イブニングセミナーや見学会など、多岐にわたるテーマを設定した当会の活動レポートをお伝えします。また、イベントに申し込まれた会員は、事後にこちらから期間限定でYouTube動画をご覧いただけます。

第5回イブニングセミナー 「蓄電池の科学 ―電池の固体化を目指して―」(東京工業大学)報告

2019年2月14日、第5回イブニングセミナーでは、東京工業大学 菅野了次科学技術創成研究院教授をお招きしました。 菅野教授は電池の固体化に向けた物質探索研究を一貫して行っており、全固体電池を開発されました。全固体電池は耐久性、容量、作動可能温度といった諸点でリチウム電池より優れているという特徴があります。講演は、そういった固体電池とリチウム電池の特徴の違いも含め、蓄電池の歴史や、全固体化に向けての技術開発について、お話ししていただきました。

第4回イブニングセミナー 霞が関ビル誕生50年 超高層ビルが切り拓いた時代を検証する 報告

さる12月10日(月)18:00、東京理科大学神楽坂キャンパスにてイブニングセミナーが開催されました。今回は、霞が関ビル誕生50年をテーマに、東京大学大学院の松村秀一特任教授と三井不動産(株)ビルディング本部運営企画部資産管理グループの原田英利上席統括に講演を頂きました。

ユニーク研究者がやってくる 「土木を叩くメディアの真意」 (東京理科大学)報告

ユニークな研究者を訪問してお話を伺う「ユニークラボ探訪」、11月7日は東京理科大学 田中皓介 理工学部土木工学科助教をお招きして「ユニーク研究者がやってくる」を開催しました。 田中先生は、1995年頃より報道の土木バッシングが多くなり、現在、公共事業縮小という世論が大半を占める状況の中で、この世論が、偏った報道の影響を受けて形成されていることを詳らかにする研究をされていました。