活動レポート

イブニングセミナーや見学会など、多岐にわたるテーマを設定した当会の活動レポートをお伝えします。また、イベントに申し込まれた会員は、事後にこちらから期間限定でYouTube動画をご覧いただけます。

第3回イブニングセミナー 「インドで鉄道を作る」報告

さる9月25日(水)、日本大学駿河台キャンパスにて、イブニングセミナーが開催されました。今回は、日本の鉄道システムの競争力、海外インフラ展開のための課題と今後の在り方などをテーマとし、インドにおける鉄道建設に携わられている4名のパネリストをお招きしたパネルディスカッションが行われました。

海外インフラ展開人材養成プログラム 期待の中で今年度より本格運用をスタート

昨年度に試行プログラムとして2日間開催された海外インフラ展開人材養成プログラムが今年度より本格運用をスタートし、9月2日~9月13日の2週間にわたって政策研究大学院大学で開催されました。このプログラムは、今後の海外インフラ事業の展開に向けて、実務界の中堅人材を対象として知識とスキル、並びに社会経済文化的な知見を「産官学連携」のもとで身に付け、世界で活躍できる人材の養成を目的としています。

留学生サマーセミナー 「水と大地」と「メガシティを支える地下空間」報告

 今年度も2つの留学生サマーセミナーを実施しました。  「水と大地」(8/6〜8、2回目)には11カ…

「自動運転車の今を知る」合宿やAI をテーマとした⾃主勉強会など

産学共働若手勉強会は,主に20~30代の若手研究者とエンジニアが相互の交流を深めることを目的に、一昨年活動を開始しました。メンバーは土木計画をはじめ構造や地震、水理の研究者,企業はゼネコン、鉄道、デベロッパー、シンクタンク、コンサルタントと多彩で、最新のテーマについて勉強会を開いたり、プロジェクト現場を見たり、ときにはお酒を酌み交わしながら議論するなど、お互いに刺激を受けながら楽しく活動しています。

第5回イブニングセミナー 「蓄電池の科学 ―電池の固体化を目指して―」(東京工業大学)報告

2019年2月14日、第5回イブニングセミナーでは、東京工業大学 菅野了次科学技術創成研究院教授をお招きしました。 菅野教授は電池の固体化に向けた物質探索研究を一貫して行っており、全固体電池を開発されました。全固体電池は耐久性、容量、作動可能温度といった諸点でリチウム電池より優れているという特徴があります。講演は、そういった固体電池とリチウム電池の特徴の違いも含め、蓄電池の歴史や、全固体化に向けての技術開発について、お話ししていただきました。