研究会概要

ご挨拶

一般社団法人「計画・交通研究会」は1974年に八十島義之助先生を初代会長に設立され、国土やインフラに関わる個人や企業・団体の集合体として、約50年間をかけて、幅広い活動と豊かな交流の場が積み重ねられてきました。

その活動においては、講演・シンポジウム・視察といった初期の活動を基本としつつ、イブニングセミナー・現地視察・若手勉強会・海外留学生サマーセミナー・小研究会などへと発展的な活動が近年展開されています。国土の歴史に関心を寄せながら、都市と地方をめぐるインフラの多様なプロジェクトに目を向け、分野を超えた議論を手繰り寄せるような活動が、多様な分野の会員に好評を得ています。

八十島初代会長は、終戦直後、日本の再建について長期的な展望を求められる中、交通手段が手薄となった江東地区に地下鉄をいれることで、東京の一点集中をうすめ臨海部の都市開発と一体となった答申を構想しています。以降、国内外のさまざまなインフラプロジェクトを通じて、国土の未来像を考え、その輪を当会会員の皆様と一緒に大きく広げてきました。

現在、国土の計画と交通をめぐる環境は、激変しています。東日本大震災による急激な人口減少と福島の問題、COVID-19による分断と格差、リモート社会の進展は、国土の未来像に大きな変化を求めています。気候変動に伴うカーボンニュートラルや流域治水の考えは、今後の国土管理に大きな更新をもたらそうとしています。また、世界各国の政策も、インフラ戦略は国際化し、地球規模の社会基盤戦略の到来を予見させます。

現代日本において、計画と交通を考えることは新たな社会のあり方を考えることに他なりません。当会は、これからの国土と都市のあり方を考え、議論する場として展開していきたいと考えています。

一般社団法人 計画・交通研究会 会長
羽藤 英二
東京大学教授
一般社団法人 計画・交通研究会 会長 / 東京大学教授 / 羽藤 英二

沿革

  • 1974年故八十島義之助東大教授により、法人会員と個人会員からなる任意団体、計画・交通研究懇談会として設立
  • 1978年計画・交通研究会に改称
  • 2009年一般社団法人化
  • 2012年事務所を麹町から現在の霞が関ビル内に移転

歴代会長

初代
故 八十島義之助
(1978年1月19日~1998年5月9日)

元帝京技術科学大学学長・元東京大学名誉教授

八十島義之助

第2代
中村英夫
(1998年7月7日~2004年5月26日)

建設コンサルタント協会顧問・東京都市大学名誉総長

中村英夫

第3代
黒川 洸
(2004年5月26日~2008年4月22日)

一般財団法人計量計画研究所 会長

黒川 洸

第4代
森地 茂
(2008年4月22日~2013年5月15日)

政策研究大学院大学 政策研究センター所長、客員教授、名誉教授

森地 茂

第5代
家田 仁
(2013年5月15日~2021年4月22日)

政策研究大学院大学特別教授・東京大学名誉教授・第108代土木学会長

家田 仁

目的

本会は、国内外の地域に関わる計画及び交通・運輸に関する資料の収集、保管、活用の必要性に鑑み、国内外における計画及び交通に関する希少資料を含む広範な資料の蓄積を継続的に行うとともに、その有効な情報の検索システムの完備を基に研究、資料の供与、意見交換、研修等を行い、わが国における計画および交通分野の研究の発展に寄与することを目的として、設立されました。

事務局

(一社)計画・交通研究会 (事務局 白木原 隆雄)
〒100-6005 東京都千代田区霞が関 3-2-5 霞が関ビル5F-28
Tel 03-4334-8157
Fax 03-4334-8158
jimukyoku[at]keikaku-kotsu.org (送信時に[at]を@に変更してください)

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