第4回 イブニングセミナー：「江戸の土木－浮世絵から読み解く、100万都市・江戸の成り立ち－」

東京のルーツである江戸は、幕府による天下普請を始めとする、さまざまな土木工事によって発展した都市である。江戸城と外濠・内濠の建設、日比谷入江、築地、深川などの埋立、小名木川や神田上水といった運河や上水の整備、寛永寺や増上寺といった巨大寺院の建設など。高度な土木技術による市街地の造成やインフラの整備は、江戸を、人口100万人を超える大都市へと導いた。
こうした大規模な土木工事による江戸のインフラや建造物の様子は、浮世絵の中にも様々な形で描かれている。今回のセミナーでは、歌川広重や葛飾北斎など、浮世絵師たちが描いた作品を手がかりとして、江戸の土木を読み解くご講演をしていただきます。

日時

2021年2月18日（木）16：00～17：30
これまでのイブニングセミナーと違って、開始時刻が早まっております。ご注意をお願いいたします。

形式

オンラインセミナー(ZOOMウェビナー)
ZOOMに接続できない方のためにYouTube配信を予定しております．

申込期限

2021年2月12日（金）

講演者

公益財団法人　太田記念美術館　上席学芸員　渡邉晃氏

コメンテーター

東京大学大学院工学研究科教授　布施孝志氏

参加費

無料

お申し込み

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